Hidden & Dangerous 2 ミニレビュー
特殊部隊SASのWW2における活躍を基にした部隊制リアル系FPS
やろうやろうと思って忘れてたがsteamで発売されていたので即買いした。2003年発売らしいけどおそらくDLCが出された年なので本編はもう少し前だと思われる。
日本語化可能。できるって知らなくて1回クリアしちゃったよ・・・
ここの説明が一番わかりやすい。
日本語化/a-m - 有志が日本語化した海外ゲームのまとめ Wiki*
古いゲームなのでフルHD等の高い解像度には公式で対応していない。解像度変更は無理やりできるがゲームプレイに影響のない程度の不具合はある。GOGのフォーラムに詳しく乗ってるので適当に。下の画像は無理やりやったので変になってるがこの程度。
Widescreen support for H&D 2?, page 2 - Forum - GOG.com
ゲーム内容としては古き良き部隊制FPSで出撃前に装備選択して任務へという方式。またミッション前にブリーフィングがあるので見ると有利にプレイできる。FPSとしてはかなり自由度が高い印象で目標達成の方法はおのおののプレイスタイルに任せられる感じ。
例えば、ナチの秘密研究所を爆破するミッションでは普通に制圧する以外にも敵に変装して爆薬を設置したりというプレイもできる。へたくそだから途中であやしまれてしまったが最後までばれずにというのもたぶんできる。
部隊指揮要素もあるがノーマルでプレイしたときは特に使用しなくてもクリアできた。ハードだとわからないが。戦場はフランスのUボート基地、イタリアのシシリー島、北アフリカの飛行場などWW2ものではおなじみの場所で作戦を行う。変わり種としてはノルウェーとビルマがステージとしてはある。ビルマはおまけ程度だけど。
難易度に関しては最近のゲームと比べると明らかに難しい。昔のゲームとしては相応。1作目に比べれば回復キットがあるためだいぶ難易度は下がっている。それでもヘルメットなしでヘッドショット食らえば一撃死するし、遠距離から信じられない精度で当ててくることもある。ノーマルでは気にならなかったがハードでプレイするとだいぶ難易度が上がる。
不満点としては手榴弾の威力がかなり極悪で爆発エフェクトは小さいのに今の距離で死ぬか!?という距離で死んだりする。慣れるしかない。ほかには、はしごとかがあると味方が正しくついてこなかったりするのも不満といえば不満。当時のゲームとしてはかなり賢いので納得できるレベルだが。あとは個人的なものだが前作のミッションの方が特殊部隊ものとしては興奮するものだった。2Kさんリメイク作って。
総評としてはグラフィックを気にしない人で特殊部隊ものという言葉に惹かれるのなら買いだと思う。ミッション内容が特殊部隊もの好きなら琴線に触れる内容ばかりなので是非おすすめ。部隊指揮のFPSがやりたい人にもおすすめ。ARMAとか好きな人は気に入るんじゃないかと思う。このゲームを戦場全体に広げたのがあれらしいから。