蓼科仙境都市と林道鹿曲川線

蓼科仙境都市とはなんぞや？

蓼科仙境都市とは長野県の蓼科山にある蓼科ソサエティ倶楽部というところが経営する高級別荘地である。標高が非常に高いところに位置しており、最低でも1800ｍ高いところだと2000ｍ近くにあるそうだ。しかしそれが原因で現在は一部が廃墟になっている。

林道鹿曲川線はこのリゾート地が作られた際に一緒に整備された林道。2009年から通行止めになっている。

ということで、人が行くような場所はつまらないからと2017年8月に友人とここへ行ってきたのである。別荘地側から下るような形で林道の途中まで行ってきた。ちなみに写真はほぼ林道のものです。

別荘の廃墟。木の足場の一部が腐っていて近寄るのが危険だったのできちんとは見ていない。

林道に入ってそんなに進まない場所でもこんな感じ。

結構、自然に帰ってる橋。渡るのには全然問題ない。

今では誰も来ない場所に立つ徐行の標識。コンクリートが陥没してしまっているので乗用車では走れないだろう。

看板には大河原、白樺湖、芽野駅、霧ヶ峰と書いてある。近くにはこの看板がかかっていたようなものがなかったので、飛ばされてきたのかも

通行止めになった理由がよくわかる土砂崩れ。この場所以外にも4ｋｍほどしか歩いていないが4,5ヶ所は同じような場所があった。

残念ながら時間が無くなってしまったのでここで引き返した。まだ行こうと思えば行ける状況ではあったのだが残念。